平素は当社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、2022年12月9日をもちましてMTU及びMTU Advanceの新規お申し込みを終了させていただく事となりました。
新規お申し込みの受け付けは終了となりますが、現在MTUをご利用中でサポート契約を締結しているお客様につきましては、契約期間中の製品サポートを継続してまいります。
詳細につきましては、弊社営業よりご担当者様へ個別のご連絡させていただきます。
Oracle専用 高速データ移行ツール「MTU」を、是非一度お試しください。
*1 弊社テスト環境における検証結果、検証内容の詳細はコチラをご覧ください。
高速大容量データ移行ツール「MTU」の機能と特長
データ移行ツール「MTU」の機能
MTUは、Oracleデータベースから任意のデータを超高速に抽出し、 テキスト形式のデータファイルへ出力するアンロード処理*2を行います。
簡単な言葉で表現すると、Oracle専用*3の高速データ抽出ツールです。
- *2 アンロードとは?
- 他のDBやアプリケーションで使用するため、データを外部テキストファイルにコピーする作業を指します。
- *3 何でOracle専用?
- Oracleデータベースに特化した設計・機能を採用する事で、アンロード処理の超高速性能を実現しました。
- MTUで出力可能なデータファイル形式
- COMP-3など固定長データ形式や、CSV、TSVなどの可変長データ形式も選択可能です。
アンロード処理は、[接続先DB]と抽出対象の[テーブル名]を指定するだけで、コマンドで簡単に実行できます。
この際、ユーザーは任意の並列度を指定可能、マルチコアシステムのCPUを集中投下する事でアンロード処理の所要時間を大幅に短縮します。
データ移行ツール「MTU」の特長
10,000,000,000行(100億行)のデータを
たったの60分で抽出!
最大の特長は、何と言ってもアンロード処理の高速性能です。
マルチスレッドや非同期ファイル操作といった高速化技術が応用され、マルチプロセッサシステムの能力を最大限引き出すことのできる設計となっています。
弊社テスト環境(詳細は右図参照)にて、100億行を含むパーティション表の全件をたった60分でアンロードしました。
※行平均データ長165byte、CSVファイルサイズは約1.5TB
CPU | Intel® Xeon® E5-2630v3 8コア/ 2.4GHz 2次キャッシュメモリ20MB ×2個 |
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RAM | 64GB (8GB 2133 RDIMM ×8個) |
HBA | アレイコントローラ、キャッシュ2GB SAS 12Gbps /PCI Express 3.0 |
ストレージ | 内蔵2.5インチSAS HDD-900GB(10krpm)×6個 内蔵2.5インチSAS HDD-1.2TB(10krpm)×4個 |
OS | Windows® Server® 2012 R2 Standard |
RDBMS | Oracle® Database 12c Release 1 (12.1.0.2.0) – Enterprise Edition Microsoft Windows x64 |
圧倒的なパフォーマンス、豊富な支援機能、大規模DBシステムで真価を発揮する
高速データ移行ツール「MTU」なら、きっとできます!
データ移行ツール「MTU」の用途例
- 大容量データの移行
- 限られた時間内での速やかなデータ移行(精度の高い所要時間見積もりにも)
- Oracleデータベースの論理バックアップ
- 物理バックアップのみでは回復が困難なプログラムのバグや、ヒューマンエラーによるデータ消失に対する備え
- システムテスト
- 条件を変えて繰り返しテストするためにデータセットの容易な巻き戻しが可能
データ移行ツール「MTU」に関するその他情報
その他の詳細情報は、Oracle専用、高速大容量データ移行ツール「MTU」の特設サイトにてご確認ください。
サンプル版のダウンロードや、評価版ライセンスのお申し込みも可能です。
MTUに、”データ加工機能”を追加した「MTU Advance」
データ移行&加工ツール「MTU Advance」の機能
「MTU Advance」は、MTUに”強力なデータ加工機能*4“を付属した製品です。
Oracleデータベースから任意のデータを高速抽出し、用途に合わせた高速データ加工処理を行ってから、指定形式のデータファイルを出力します。
- ● 出力可能なデータファイル形式
- CSV、XML、JSONなど、加工後の活用方法に合わせた様々な形式に変換可能。
出力したデータファイルは BIツール・帳票作成ツール・EXCEL・業務システム・各種パッケージなど、様々なソフトウェアとの 効率的なデータ連携にご活用いただけます。
データ移行&加工ツール「MTU Advance」の特長
データ加工は、コマンドベースで簡単プログラムレス♪
開発・メンテナンスの費用を大幅削減!
データ加工はコマンドベース、必要な条件を指定して実行するだけ、データは、抽出・連結・集計・ソート機能のコマンドを自由に組み合わせて加工できます。
文字列・数値・日時など、データの種類に応じた便利な関数がたくさん用意されておりますので、コマンドベースでもきめの細かいデータ加工処理を実現可能です。
大量データの加工はお任せください!
高効率化を追求した設計でデータ加工も「超」高速
一回の処理で複数条件に合致したデータの条件仕分けが可能!
従来方式では出力ファイルの条件毎に複数回の処理(クエリ)を行っており、それぞれの処理が参照するデータソースの競合によって処理速度の遅延が発生していました。
これに対してMTU Advanceのデータ加工プログラムは、ワンリード(複数条件時も一度しか読まない)で処理して結果を返します。
実際の売上集計業務への事例では、10時間にも及ぶ販売データと複数のマスタデータの結合バッチ処理を、たった40分まで短縮しました。
データ移行&加工ツール「MTU Advance」で課題を解決
- 必要な情報が “すぐ” ほしい
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- 前日の売上情報を今日の営業活動で利用したい
- 売上分析、BI、帳票作成、顧客照会に使用する最新データがすぐほしい
Oracle専用だから実現できる
MTU Advanceの超高速データ抽出&加工技術でデータ供給を高速化
- 開発・メンテナンス費を削減したい
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- データ加工用プログラムの開発費用が高い
- 業務要件に変更が発生する度に”時間”と”お金”が掛かる
簡単プログラムレス
データ加工はコマンドベースで条件指定
時間とコストをグッと節約
- 手間をかけずにデータを利用したい
-
- 業務毎に項目並びや数の異なるデータも手を加えずそのまま利用したい
- 新しい項目の追加や変更にも簡単に対応したい
構造の異なるデータもそのまま処理
形式揃え・テーブル定義等の前処理は不要
MTU Advance側で条件指定するだけ
データ移行&加工ツール「MTU Advance」に関するその他情報
その他の詳細情報は、Oracle専用、高速大容量データ移行&加工ツール「MTU Advance」の特設サイトにてご確認ください。
「MTU」「MTU Advance」は、
日々大量データを扱う大手企業様や団体様を中心に、広くご活用いただいております。
導入実績:63社 295 ライセンス
※2020年1月時点、MTU及びMTU Advanceの実績